おしゃれな机や椅子、テーブル、照明などのインテリア。そういったものを日常に取り入れてキラキラして見えるインスタの写真。ちょっと憧れを抱いて自分も模様替えをしてみて、気分をあげてみたりして…。そんな憧れの生活に取り入れられて日々の生活にもしっかり使える、〈aito製作所〉の「花シリーズ」を紹介します。

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現代に溶け込む陶器

“せともの”という言葉を聞いたことある方多くいるのではないでしょうか。“せともの”は焼き物全体をさす言葉として使いますが、瀬戸焼からできた言葉でもあります。それくらい瀬戸焼は多くの人にとって昔からなじみのあるものだったのでは。瀬戸焼は愛知県の瀬戸市を中心に作られている焼き物。良質な陶土で作り出され、陶器の表面を覆っているガラス質である釉薬や絵付けが美しいのが特徴の一つです。

そういった伝統的な瀬戸焼を現代に使いやすいデザインに落とし込んでいるのが〈aito製作所〉。〈aito製作所〉が生み出す陶器は伝統的な陶器であることを忘れてしまうくらい時代に合うデザインになっています。

誰もが驚く手に取りやすい価格

〈aito製作所〉の陶器は一つ一つ職人によって丁寧に作られています。なので、少しずつ色にムラがあり、全く同じ形と色の商品はありません。

なのになんでこんなお手頃の価格なんだろう、そう思うでしょう。〈aito製作所〉が昔から地域に根強くあるメーカーだからこそ、このお手頃な価格を実現できているとか。いつもなら伝統的な陶器や磁器は、値段が高くてあきらめてしまう人へ、手が届きやすい〈aito製作所〉の陶器を買ってみてはいかがでしょうか。

花咲く「花シリーズ」

そんな〈aito製作所〉が展開する「花シリーズ」。全商品が花をモチーフに作られており、陶器とは思えない洋食器風なデザインになっています。

3サイズある「花皿」、深めの「花ボウル」、お菓子入れにもインテリアにもなる「花豆皿」、グラタンなどに最適な「ココットボウル」、少し大きめのマグカップ「花マグ」、ティータイムにおすすめの「花カップ」と「花ポット」。全部で7つの商品を花シリーズで展開しています。「花シリーズ」はマットな質感でできており、和の空間にも洋の空間にもどちらにもしっくりくるデザイン。一つでお部屋がぱっと花咲くかも。また、レンジも食洗機も対応しており、まさに今の生活様式に合った伝統的な瀬戸焼です。

まだまだ一つ一ついいところはあるのですが、それは皆さんがお手に取って感じてもらえたらと思います。ぱっと華やぐ理想の生活に少しでも近づける〈aito製作所〉の「花シリーズ」。ぜひ手に取って、気分も花咲かせてみてはいかがでしょうか

  • 株式会社アイトー

    株式会社アイトー

    まだ戦後の混乱が残っていたであろう頃、当社は“やきものの街 瀬戸”にて産声をあげました。瀬戸と東京の六本木を拠点とし、当社の黎明期を支えた先達たちは至るところへ大八車を引いてうつわを運んだそうです。以来、60年あまり…いろいろな時代の波に揺られながらも、私たちは作り手と売り手を繋ぐ役割を担ってきました。瀬戸の地では作り手と共にモノづくりに取り組み、六本木の地では全国から優れたモノを取り揃え、売り手や使い手のニーズに応えられるよう努めてまいりました。現在、当社は瀬戸・東京・大阪・札幌と拠点も広がり、取り巻く環境も日々変化していますが、祖業であるうつわの扱いを中心にダイニングやキッチンで使うモノへと品揃えを広げつつ、使い手の方々が描く素敵なライフスタイルをモノを通じて実現するコトを目指しています。これからも私たちは常にモノへのこだわりを大切にする一方、変えてはいけないコト、変えるべきコトを見極めながら、社会から必要とされる存在であり続けたいと思っています。

Text & Photo:
廣渡加薫

3年間手刺繍をしていたのもあり、細かい作業が得意。最近は、インスタでまだ見ぬファクトリーブランドを探すのがマイブーム。

Date: 2022.02.02

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