「ピンタックワンピース」
aiile
お洋服を買うとき、皆様はどんなポイントに注目しますか? デザイン?原産国?それとも着心地?...それぞれ譲れないポイントはあると思いますが、お洋服と長く付き合いたいなら一番大切になるのは「縫製」だと個人的に思います。洗濯を数回しただけでほつれたり、スカートの裾やポケットがダメになってしまったら、せっかくのお洋服が台無しですからね。
今回ご紹介する〈aiile〉の「ピンタックワンピース」は、熟練の縫製技術で縫い上げたこだわりの一枚。 お手元に届いたらまず糸の始末や縫い部分を見てほしい…そのくらい丁寧な縫製と、機能性を兼ね備えた上質なワンピースです。 オンワードクローゼットでは、販売開始から大好評をいただき、追加生産が決定しました。そんな、ピンタックワンピースの人気の秘密とポイントをお話したいと思います。
心を込めた丁寧な縫製
冒頭から縫製について語っていますが、縫製とは何か一度立ち返ってみます。
縫製とは…
機械(ミシン)を用いて、衣服や日常生活で必要な布製品を作ること。
ある程度の技術と知識をもって作り上げる意味を示し、内容としては型紙製作、裁断、ミシンの操作、手縫い、接着、溶着、検品、梱包などがあります。
(参考:https://t-and-a-sewing-okayama.co.jp/blog/column/20210305/)
このように、一重に縫製と言っても生地を縫い合わせるだけでなく、ポケットの開き口など力が加わったときに生地が裂けないように補強したり、ボタンの穴をあけたり、ボタンを付けたりと様々な工程を踏みます。どの工程も、ミスが許されない責任重大な工程です。 そんな一つ一つの工程を大切に、〈aiile〉は縫製工場発のファクトリーブランドだからこそ実現できる、1mm単位の細部までこだわりを持つ丁寧な縫製のワンピースをお届けしています。
機能性と華やぐデザイン
〈aiile〉のワンピースは縫製が丁寧なだけではありません。 カジュアルは勿論、お仕事にも、オケージョンシーンにも。着こなし次第で180°印象が変わる万能さと、シンプルながらもぱっと華やぐデザインにもこだわっています。
①ピンタック
胸元と背面に7本ずつ均一に入ったピンタックは、肩のラインでひと続きになっており、とても繊細な仕上がり。ピンタック止まりの位置をウエストより下に設定している為、大人っぽく上品な雰囲気を感じさせます。
間隔がピシッと揃ったピンタックに是非注目してほしいです。
②袖口のシャーリングゴム
袖口のカフスは、手首の内側のみシャーリングゴム仕様になっています。シャーリングは本数や間隔にもこだわり、大人っぽさは残しつつ機能性を損なわないデザインにこだわりました。
全面をシャーリングゴムにしないことでカジュアルになりすぎず、長めのカフスはクラシカルできちっとした印象を与えます。
また、シャーリングゴムを仕込むことで袖口をまくることができ、これからの季節にはインナーとのレイヤードコーデもお楽しみいただけます。
③裾
前後差をつけてカーブを描いた裾のシルエットは、動くたびに揺れ、軽やで上品な印象に。
また、裾の前身と後身が合わさった部分にある三角形のパーツを"ガゼット"と呼びます。メンズシャツから取り入れた仕様で、元々は縫製技術が未熟な時代にこの部分が裂けやすかった為、取り付けられていました。ひと手間をかけたエイルらしさを表現しているポイントです。
④お家で洗えるイージーケア
お家で洗えて、お手入れもスチームアイロンで楽ちん。着ているときはもちろん、着ていないときまでストレスフリーなのも嬉しいポイントです。
どんなあなたも美しく魅せます
気分やお好みに合わせてウエストマークすることで、女性らしくメリハリのあるシルエットにも、前ボタンを開ければ羽織としても。1枚でコーデのバリエーションが広がります。 また、ウエストが104cmとたっぷりとした生地使いのため、妊婦さんにも着ていただけるくらい体型の変化にも強い味方です。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。 少々長くなってしまいましたが、ピンタックワンピースの魅力はお手元に届いたら必ず実感していただけると思います! これからのホリデーシーズンに向けて華やぎと確かな縫製のワンピース。いかがでしょうか?