「parcel cotone ミニダレス」
Atelier nuu
移動中にふと音楽が聴きたくなって、バッグからイヤホンを取り出そうとする。 足は止めずにバッグの中へ右手を入れる。イヤホンケースのフォルムを探し右手は右往左往。 やっと見つけた頃には、整頓したはずの中身はぐちゃぐちゃにーー。 なんて経験ありませんか?私にはよーく思い当たります。
容量が多いバッグ程、仕切りが多いバッグ程、どこに何を入れたかわからなくなってしまいがち。 今回は、そんな地味なストレスを解消してくれる、おすすめのバッグをご紹介いたします。
ご紹介するのは〈Atelier nuu(アトリエヌゥ)〉より販売されている「parcel cotone ミニダレス」。 商品名にもなっている、“ダレス”とはなにか皆様ご存知でしょうか?
ダレスとは、口枠式でパカっと大きく開くタイプの名称。 かつてアメリカ国務長官ダレス氏が手にしていた事からそう命名されたそうです。
特徴は何と言っても、口枠が大きく開くことで、中身が見やすく出し入れしやすいこと。 「ドクターズバッグ」とも言われていて、荷物をたくさん持ち運びするお医者さんのバッグとして使われていたんだとか。
そんな機能的なバッグを〈Atelier nuu〉らしくシック&ナチュラルなデザインで、ブランドの顔とも言えるアイコニックなバッグへと成長させたのが、この「parcel cotone ミニダレス」です。
小さく見えて、たくさん入る
もちろん中身が見やすいだけではありません。 「parcel cotone ミニダレス」は、長財布や500mlのタンブラーやペットボトルを入れても余裕があるサイズ。これからの季節なら、日傘や日焼け止めなんかも入ります。 ポケットも無駄はないけど充実していて、小物も収納しやすく常に整理整頓された状態を維持できます。 片手でスナップボタンを外すことができ、開けた時に全体が一目でわかるので、冒頭にお話したイヤホンも片手で手間なく取り出せます。
どのくらい荷物が入るかは、動画を見るとわかりやすいので是非チェックしてみてください▼
たくさん入るのに、野暮ったくない
あんなにたくさんの荷物が入ったのに、見た目はそこまで大きい印象がないのも押さえておきたいポイント。 どこかレトロな雰囲気と、ころんとしたフォルムが魅力的。キレイめなコーデの日も、デニムなどのカジュアルコーデの日も、バランスよくアクセントになってくれます。
本体には、国産牛革とコットンキャンバスを使用しているため、かっこよすぎず程よくナチュラルに。 イタリア・リモンタ社製の上質なキャンバス生地は、高級感のあるツヤと肌触り・適度なハリが特徴。白っぽい糸と濃色糸のコットンシャンブレーだから、汚れが気になりにくいのもポイントです。
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いかがでしょうか。機能性やデザイン性に優れたダレスバッグ。 私もダレスバッグには〈Atelier nuu〉で初めて出会ったのですが、人気の理由に納得しました。
最後に。 parcel cotoneの “parcel”とは“小包”という意味で、小包を運ぶ郵便屋さんようなバッグとしてダレスシリーズが生れたそう。 持つ人に寄り添って、その人のストーリーを一緒に紡いでいく存在であってほしい。長く連れ添う、相棒のような。 そんな想いを込めて、“ストーリーを紡ぐ小包バッグ”をかばんの街豊岡からお届けします。