1892年からこだわり続けた「シューズづくり」
ASAHI SHOES
1892年、福岡は久留米市から誕生したASAHI SHOES。
履く人を「快適」なシューズで「健康」を足元からサポートする、そんな「信頼」される存在になるために。
ASAHI SHOESでは、ものづくりにおいて海外生産が主流となる中で自社の技術を最大限に活かすために国内生産を維持してきた。久留米の自社工場でこだわりを追求し、あえて手のかかる製法で一貫製造。
履く人に寄り添い、高い品質を維持し続ける、今回はそんなASAHI SHOESの製造現場に迫る。
【ソール】
こちらがソールの元となるゴム原料。この原料のゴムに薬品と顔料をローラーで練ることで、ソールの大元が作られる。
板状に伸ばされたゴムを細かく裁断。
そして裁断したゴムを型に入れ熱と圧力を加え、焼き上げる。 そうすることで見たことのあるソールの形状に大変身。
【アッパー】
生地からアッパーの型を切り取っていく。
表布と裏布を接着剤で貼り合わせる。
貼り合わせた生地を縫い合わせる。 最終的にはシューズという立体になるため、平面の生地を立体になるように裁断・縫製するためには確かなる職人技術が必要。
【成型:バルカナイズ製法】
バルカナイズ製法とは、ソールと縫製したアッパーを接合した後、100℃を超える加硫缶で熱と圧力を加える製造方法。 この製法により柔軟性と耐久性に優れ、美しいシルエットが保てるシューズが出来上がる。このバルカナイズ製法は国内でも指折りで数えられる程の工場でしか出来ないかつ、手作業の工程が多いため熟練の技術を必要とする。
【成型:インジェクション製法】
インジェクション製法とはソールの元の樹脂を金型に注入(インジェクション)し、ソール成型とアッパーの接着を同時に行う製法。またASAHI SHOESではポリウレタンをソールとして利用することもあり、非常で軽量で屈曲性が高く、革靴や婦人靴に用いられる。インジェクション製法によりソールとアッパーの接合部に隙間がなくなり密着性が高くなるため、底剥がれや型崩れしにくく人の足の形にフィットするシューズを生み出すことが可能。
以下がソールの金型と、アッパー接着用の型。 非常におおがかりな設備が必要となるため、この製法での生産が実現出来るのは国内でも僅かな工場のみ。
【ASAHI SHOESのオススメ商品ご紹介】
ASAHI SHOESのシューズづくりは非常に奥深く出来上がったシューズたちは最高品質の逸品。
そんなASAHI SHOESのこだわり商品の一部をご紹介。
■シリーズ人気No.1 晴雨兼用 きれいめショートブーツ
■シリーズ人気No.1【22.5cm~25.0cm】ASAHI L017 レザースニーカー グレー/グレー
ぜひ上記以外のこだわり商品も以下からご覧ください。