【イベントレポート】
CRAHUGセッション #2
作り手×使い手で交流しました!

先日都内で開催した、作り手×使い手の交流イベント「第2弾 CRAHUGセッション」

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。 今回はご来場いただけなかった方々にも、当日の様子をお伝えしたくレポートさせていただきます!


会場は南青山にある『SUPER ZERO lab.(スーパーゼロラボ)』

「匠の技術を世界に発信するサロン型ストア」とあって、会場内には漆器や「SUPER ZERO® 」でできたテキスタイルなど、日本のものづくりを感じるアイテムがたくさん並んでいます。

01|ものづくりを知る

この優しい光に包まれた、日本の美を感じる場所での懇談。畳の椅子に座りながら、まずは雨にまつわるアイテムを展開する3ブランドの紹介を聞いていただきました。

縫製工場から生まれた高機能バッグブランド〈LIVERAL〉の様子

皆さんが思わず写真を撮るほど、バッグってこんなにたくさんのパーツからできているんだ、という発見があったり、

老舗織物工場が作る“織傘”を展開する〈槇田商店〉の様子

傘作りで普段使われている工具と、傘になる前の織生地を見せてもらいながらの説明に皆さん興味津々。

一年の半分以上が雨の地域・金沢発のレインウェアブランド〈F/ACSION〉の様子

レインウェアの撥水生地がどれだけ水滴を落としてくれるのかを実演しながら、3ブランドともとても分かりやすく、ブランドのことやものづくりの裏側まで教えていただきました。

02|アイテムに触れる

ブランドのことを知ってもらったら、いよいよ試着会。

試着会では気になるアイテムを試着していただいたり、アイテムを実際に触りながら、ブランド担当の方からこだわりのポイントをたくさん聞きました。

より詳しくうかがうことで、一つ一つのアイテムに込められた細やかな心配りを感じることができました。今回の様子を動画でご紹介しています。こちらからぜひご覧ください♪

最後には、お抹茶を飲みながら、ゆっくり休憩&交流タイム。雰囲気と相まって、とても落ち着いた時間が流れていました。


あとがき

終了後、参加いただいたみなさんから「ものづくりの深さに感動しました」という声をたくさんいただき、実際に作り手の方とお話していただいて、モノを触っていただける場がとても大切だと改めて感じました。今後もCRAHUGは“作り手×使い手”が交流できる場を作っていきたいと思います。

作り手、使い手のみなさまありがとうございました。

記念撮影は全員で傘を差したポーズを。(ガッツポーズではありません笑)

  • 株式会社槙田商店

    株式会社槙田商店

    1866年創業当時、産地の織物を取り扱う甲斐絹問屋として山梨と消費地をつなぐ仕事を行っていましたが、時代の変化に対して臆することなく、設備や人に投資すること、自分たちで考えて企画すること、自社で作ること、自分たちで売ること、と次第にあり方を変えながら発展してまいりました。そんな新しい取り組みに挑戦できたのは、山梨県の西桂町や郡内地域の皆様に支えていただけたこと、常に西桂町・郡内地域でのものづくりにこだわれたことが大きな力だと感じています。常に西桂町とともにあり、ともに未来へと歩んでいける、それが槙田商店のあり方です。

  • 株式会社アイディールカンパニー

    株式会社アイディールカンパニー

    LIVERALは2016年に愛知県長久手市の小さな縫製工場で誕生したファクトリーブランドです。 弊社の縫製工場では車両用シートや管楽器ケースに加え、病院や空港のベンチソファーカバーなどの身近な製品を生産してきました。日常で感じる”良き”素材を、職人の熟練された技術と掛け合わせ、クリエイティブなモノにする。そんな武者震いする様なブランドに作り上げていきます。

  • 株式会社前垣

    株式会社前垣

    前垣の創業は遡ること、1914年。 拠点は北陸の石川県金沢市。 北陸といえば雨や雪が多いことで知られるが、 金沢市では1年の降水日数は約185日と言われている。 つまり一年の約半分は雨と共に暮らしている地域なのだ。

Text & Photo:
上野結佳

計5名の甥っ子&姪っ子を溺愛する、CRAHUG・SNS担当。写真は甥っ子へ作った誕生日ケーキ。

Date: 2024.07.09

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