コラム・モノ語り。

モノ語りコラムも早いものでvol.03となりました。 ≫vol.01はこちら ≫vol.02はこちら

じっくりゆっくり1つの製品に向き合って、その1つのことだけを様々な目線からひたすら語るこのコラム。作り手のこだわりや製品化に至るまでの想い、また使い手のリアルな感想をそっくりそのまま記事にしていきます。ぜひお付き合いください。

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モノ語り。vol.3 LIVERAL UKIEメッセンジャーバッグ

第3回目は「完璧なものは作らない。」と題して、UKIEメッセンジャーバッグのことだけを深堀りすべく、作り手に株式会社アイディールカンパニーの企画営業・大田 賢志さん、使い手にCRAHUGアンバサダーShunpei Notoさんのお話を聞いてきました。

「完璧なものは作らない。」 【作り手】株式会社アイディールカンパニー 企画営業 大田 賢志さん

- 本日は、“UKIEメッセンジャーバッグ”についてお話を聞かせてください。  まず、電子化・コンパクト化といわれる中で、なぜ大容量のバッグに着目したのですか?

大田賢志(以下、大田):人の多様化とモノのスマート化が進んだ現代で、自分の所持品は目視せずとも手で持てば何か分かる。デザイナーとしては簡単に取り出せるようにすること。日常の多様化で様々なシーンでもカバーできるほどのスペースがあれば、現代においてのベストアイテムになるであろうと企画しました。「多様化+コンパクト化」この答えとしてのUKIEメッセンジャーバッグです。

- 「多様化+コンパクト化」まさにUKIEメッセンジャーバッグを現した言葉ですね。

大田:使い方も、デザインアレンジも、使い手の皆様がそれぞれ楽しみながら、多様に自由にカスタムして使って欲しい。あえて「完璧なものは作らない」というデザインソースで、使い手のオンリーワンにしていただきたいという想いを込めています。

快適だから、行動に余裕をもたらせてくれる。

- なるほど。そんな自由な発想で使えるUKIEメッセンジャーバッグですが、こんな使い方もあるよ!というギミックはありますか?

大田:サイドポケットの使い勝手の良さには是非気づいて欲しいです。財布や携帯、ペットボトルなど、すぐに取り出したいモノが、必要な分入ります。何でも入れてしまうには狭いかもしれませんが、頻繁に使いたいものが取り出しやすいというのは、快適なだけではなく行動に余裕をもたらせてくれます。

- 出かける時にずっと身に着けるバッグだからこそ“使っていて快適か”というのは必須ですね。  他にポイントはありますか?

大田:快適性で言えば、生地にもこだわっています。「Super water repellent」と名付けた、撥水性能・防水性能を兼ね備えたオリジナル生地は、元々工業製品として利用されていた生地をよりLIVERALらしく、軽く柔らかで艶感も少ない生地に仕上げたものです。レインコートでも使用可能なスペックのため、雨の日でも安心して快適に使っていただけると思います。


自由な発想で、使いたいように

- このUKIEメッセンジャーバッグは、スマートで様々なシーンで活用できるアイテムだと思います。  作り手である大田さんご自身はどんなシーンで使われてますか?

大田:正直言って日常も仕事も利用しています。荷物の少ない私ですが、この大きさは絶妙です。ジャケットを着てて暑くなっても仕舞えますし。秀逸なのはカギをかけておける可動式ホルダーです。鍵は勿論ですが、外出時の眼鏡かけとしても使ってます。ただ大きい荷物が入るため「この荷物一緒に入れといて!」と頼まれるという、onでもoffでもある意味カバンに振り回されています。

- ご自身だけではなく周りの方も(?)愛用されているのですね。お手入れ方法などあるのでしょうか?

大田:外側が汚れた際はシャワーをかけるなどで汚れを落とし、充分に乾いたら撥水スプレー等を振りかけて一晩馴染ませてください。中の汚れも同様にメンテ後は充分に乾かすことが重要です。頑固な汚れは中性洗剤を利用して布等で叩いて落とし、色移りが気になる際は目立たないところでテストするのがオススメです。金属パーツの塗料剥がれは劣化と共に起こりえますが、経年変化としてお楽しみください。

- お手入れをすることでより永く、愛用できそうです!  最後に、使い手の皆さんにお伝えしたいことはりますか?

大田:数多くあるブランド、製品の中からUKIEメッセンジャーバッグを見つけていただきありがとうございます。 「UKIE」という名前ですが、正直変な名前だとは思いませんか?実は「UKIE」とは地名になります。「浮江」愛知県長久手市にある小さな地域名です。良かったら地図で検索してみてください。それに現れる地域のカタチとバッグの仕組みがリンクしています。 モノづくりには時よりエンターテインメント性があっても面白いかなと考えております。 皆様も自由な発想で、使いたいように、UKIEメッセンジャーバッグを使ってほしいです。

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「安心できる相棒」 【使い手】CRAHUGアンバサダー Shunpei Notoさん

- 本日は、“UKIEメッセンジャーバッグ”の使い勝手など教えてください。  実際に使用してみて、使用感など感想はありますか?

Shunpei Noto(以下、Noto):容量も大きく、撥水性にも優れているので、日常使いはもちろん、旅行やフェスに行く時にもよく使います。 あと、軽くて小さく折りたためるのが魅力的です。自宅の収納も限られているので、使わない時にコンパクトに収納できるのは、かなり助かります。

- 普段は、どのようなコーディネートに取り入れていますか?

Noto:このカバンは、シンプルなデザインなので、基本的にどんなコーディネートにも取り入れやすいとは思いますが、僕はシャツと合わせたり、マウンテンパーカーと合わせたりしています。

- このバッグは、スマートでありながらも大容量という点がポイントですが、Notoさんはどんな荷物を入れていますか?

Noto:普段は、カメラ、財布、折り畳み傘、モバイルバッテリー、メガネ、水筒などを持ち歩いてます。これらのものを入れても、余裕がまだまだあるので、安心感があります。

- いつ荷物が増えても大丈夫ですよね。ちなみに、一番のお気に入りポイントはどこでしょうか?

Noto:両側にあるポケットがとても便利で気に入っています。 片方にしかないカバンはよくあると思うのですが、両側についているのはとても便利です。

- 最後に、ずばりNotoさんがバッグ選びにあたって大事にしていることは何ですか?

Noto:まずは丈夫であること。そして大容量であること。あとは、飽きのこないデザインであることを重視しています。 個人的に、長く良い物を使いたいという想いがあるので、バッグを選ぶ時も、上記のようなポイントを大切にしています。

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今回のコラムでご紹介した商品はこちら。ぜひチェックしてみてくださいね。次回の更新をお楽しみに。

  • 株式会社アイディールカンパニー

    株式会社アイディールカンパニー

    LIVERALは2016年に愛知県長久手市の小さな縫製工場で誕生したファクトリーブランドです。 弊社の縫製工場では車両用シートや管楽器ケースに加え、病院や空港のベンチソファーカバーなどの身近な製品を生産してきました。日常で感じる”良き”素材を、職人の熟練された技術と掛け合わせ、クリエイティブなモノにする。そんな武者震いする様なブランドに作り上げていきます。

Text & Photo:
及川 理菜

1才の姪っ子を愛でるのが趣味。CRAHUGのEコマース担当。好きなラジオのコーナーは霜降り明星のANN「ポケットいっぱいの秘密♪」のコーナー

Date: 2023.10.20

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