ふと感じたにおいで、懐かしい場所を思い出したり、初恋のあの人を思い出したり…人間とは不思議なもので、においが記憶と繋がるということが良くあると思います。私は青臭いあの草のにおいや泥のにおい、野焼きの煙のにおいをかぐと幼い頃を思い出します。おそらく父方の親戚が米農家でよくお手伝いをしていたからでしょう。そのおかげで、お米を買ったことがないのは別のお話なのですが…。 さて、今回はそんな懐かしい情景を感じさせる“田んぼ”がモチーフの〈nitorito〉のストールをご紹介いたします。

>>tanboストールはこちら

>>nitorito商品一覧はこちら

王道チェック?いえ”田んぼ柄”

〈nitorito〉の一つ一つのストールには、米沢の風景や自然、文化から発想した柄を落とし込んでいます。デザイナーの斎藤さんが米沢で受け取った感動をストールを通して感じることができる、あたたかみのあるデザインです。 今回ご紹介する「tanboストール」はその名の通り、田園風景がモチーフの柄。様々な大きさのブロックとあぜ道をイメージした細いラインの、チェックのような田んぼのデザインです。

滑らかなコットンのグランドの上にウールのパイルが編み込まれ、コットンの部分は透け感のあるデザイン。パイルはクレヨンで塗りつぶしたような、ざっくりとした表情感です。

このストールのはじまりは、 四季折々の表情を持つ田んぼから

田園風景といえばどの季節を思い浮かべるでしょうか。 春夏秋冬、一年中どの季節も美しく、私たちの心も身体も満たしてくれる田んぼ。そんな田んぼの豊かな色彩を「tanboストール」では感じることができます。いつものコーデに一年中彩りをプラスしてくれるというわけです。

また、それぞれの配色には季節を感じる色を基調に、差し色がアクセントになっています。color 01 夏の日差しを浴びた赤色

color 02 収穫時期の黄金色

color 03 冬の静けさを感じるネイビー

マンネリコーデにアクセントとして取り入れやすい〈nitorito〉のストール。 ひざ掛けや肩掛けの他にも、首元でくるっと巻いて着用することで、見え方やアレンジ方法も様々にお楽しみ頂けます。

〈nitorito〉のストールを身につける事で、心が満たされ色鮮やかな毎日になりますように。

  • 株式会社nitorito

    株式会社nitorito

    ニトリトという言葉から、ニットや織物のイメージを連想し、テキスタイルに馴染みのない方にも親しんでもらえたらと思っています。ニットと織と=「knit to ori to」という言葉を組み合わせて「nitorito」が誕生しました。米沢を初めて訪れた際、目の前に広がる「山」に感銘を受けた印象をそのまま、ロゴマークに。緩やかな曲線で描いた山並みと空に浮かぶ月をデザインし、米沢らしさを伝えています。この米沢らしさは、nitoritoらしさでもあります。私たちの製品がたくさんの方々に知ってもらい、ブランドの考え方が理解される事は、同時に、米沢の素晴らしい自然や文化が伝わっていく事だと信じ活動しています。made in YONEZAWA に誇りを持って、山を越えて届けたいという決意のもと、この土地のものづくりを大切に、これからも米沢から発信していきます。

Text & Photo:
及川 理菜

1才の姪っ子を愛でるのが趣味。CRAHUGのEコマース担当。好きなラジオのコーナーは霜降り明星のANN「ポケットいっぱいの秘密♪」のコーナー

Date: 2021.11.26

CRAHUG編集部・おすすめの記事はこちらです

RECOMMEND